2007年3月4日日曜日

Java 対応レポート/チャートツール「EspressReport」新版の販売を開始

Java 対応レポート/チャートツール「EspressReport」新版の販売を開始

ソフトウェアの輸入・販売を手がけるクライムは2007年3月1日、 Java 対応レポート/チャートツールファミリ3製品の販売を開始した。
販売するのは、サーバーサイド Java レポートツール「EspressReport Ver5.3J」、「EspressReport ES(Enterprise Server)Ver4.6J」、サーバーサイド Java チャートツール「EspressChart Ver5.3J」で、いずれも日本語版。
EspressReport は、開発者のみならずエンドユーザーもアクセスできるレポートツール。 Java アーキテクチャで構築され、対話形式でプログラムを作成、レポートを作成できる。
SQL Server や Oracle、DB2 などの各種 DB や Excel から ODBC(Open DataBase Connectivity)/JDBC(Java Database Connectivity)経由でデータを取り込み、動的にレポートを作成、 LAN、インターネット経由で配信できる。
レポート作成/編集を行う「レポートデザイナ」、 Web ブラウザ上でインタラクティブにレポート表示できる「レポートビューワ」、オブジェクト指向 API から構成される。
5.3 ではドリルダウン機能が追加された。
EspressReport ES は、大規模 BI と特定アプリケーション向けのレポートソリューションの中間に位置する製品。 EspressReport の100% Java レポートエンジンを活用、それをエンタープライズ型へ拡張した。ビルドイン型レポート配信機能、エンドツーエンドのユーザーとデータのセキュリティ、アドホックなクエリと分析機能がある。
4.6 では、ユーザーが特定のアドホッククエリを行おうとする時、ユーザーのセキュリティとロールをベースにして、結果をフィルターできるなど、セキュリティ機能が強化された。
EspressChart は、数値データを動的にグラフに変換、Web 上に展開する Java ツール。対話形式でプログラムを作成、グラフが作成できる。
こちらも EspressReport 同様、 SQL Server や Oracle、DB2、Excel から ODBC/JDBC 経由でデータを取り込み、2D/3D グラフを動的に Web 上に作成、 LAN、インターネット経由で表示、公開できる。「チャートデザイナ」「チャートビューワ」、オブジェクト指向 API で構成される。
5.3 では、各チャートを色だけでなくパターンかテクスチャで認識できる機能が追加、色覚に障害のあるユーザーも使用できるようになった。