仏大統領選、11人が立候補へ
4月22日に第1回投票が行われるフランス大統領選挙を前に、16日、立候補に必要な国会・地方議員や全国市町村首長ら500人の推薦人名簿の届け出が締め切られ、11人の候補者が憲法評議会に規定数以上の名簿を提出した。
同評議会が週末に推薦人名簿を審査、19日に正式立候補者を発表する。
推薦人の数が規定に達したとみられるのは、保守与党・民衆運動連合(UMP)のニコラ・サルコジ内相や、社会党のセゴレーヌ・ロワイヤル元環境相、中道・仏民主連合(UDF)のフランソワ・バイル党首、極右・国民戦線(FN)のジャンマリ・ルペン党首、共産党のマリジョルジュ・ビュフェ議長、極左・労働者の戦いのアルレット・ラギエ党首ら。