2007年3月4日日曜日

日立、Intel Itanium 2 搭載のエントリーサーバーを3月5日販売開始

日立、Intel Itanium 2 搭載のエントリーサーバーを3月5日販売開始

日立製作所は、シングルコア/デュアルコアに対応したインテル Itanium 2プロセッサ9000番台を搭載した「日立アドバンストサーバー HA8500/310」を3月5日から販売開始する。
HA8500/310 は 2U サイズの 2Way ラックマウントサーバー。シングルコア(1.60GHz/6MB)およびデュアルコア(1.40GHz/12MB、1.60GHz/18MB)のインテル Itanium 2プロセッサを採用した。
また、エントリーモデル用に HP が開発した高性能チップセット zx2 を搭載。ECC チェック機能、「Double chip-sparing テクノロジー」をはじめとする各種の信頼性向上機能や高速なデータアクセスを実現する DDR-II メモリおよび PCI-X2.0 などを活用できる。
さらに内蔵 HDD ディスクを8ベイ備え、小規模であれば装置内で DB システム構築が可能。
そのほか、I/Oカードはシステム稼働中にも追加・交換が可能なホットスワップ機能に対応。また、冷却ファン、電源装置は N+1冗長構成を採用し、ホットスワップにも対応している。
UNIX ベースのエントリーサーバーとしての利用や、データセンターでの利用などに適している。
価格は121万1,700円(総額)から、出荷開始は4月2日の予定。