2007年3月11日日曜日

AT&T、世界で1万3,000か所のホットスポットを追加

AT&T、世界で1万3,000か所のホットスポットを追加

AT&T は、2007年3月7日、企業のモバイルワーカーが外部からでも社内ネットワークに接続するためのホットスポットを、世界で1万3,000か所追加することを発表した。
この拡張により、AT&T の Wi-Fi サービスの提供エリアは、79か国、4万8,000以上のホットスポットへと拡張された。米国内では、空港、コーヒーショップ、レストランなど、およそ1万5,000か所でのホットスポットの利用が可能となる。
また AT&T は、パートナー企業とのグローバルなネットワークを通じて、企業向け Wi-Fi サービスの到達範囲を新たにアルゼンチン、バミューダ、中国、エクアドル、ニジェール共和国、ペルー、韓国に拡張するとともに、欧州とアジアの空港数十か所での Wi-Fi サービスも追加している。
米国での Wi-Fi 到達範囲の拡張には15か所の空港が含まれており、その大部分は、ターミナルゲートやレストラン街などの公共の場に設置されている。
AT&T は現在、米国で全米81か所の空港で Wi-Fi をサービス提供しているほか、世界各国250か所以上でもサービスを行っている。
また、モバイルワーカーが自社の VPN への接続に使用するソフトウェア「Global Network Client」の機能を強化し、効率化なログオン機能と世界中の Wi-Fi ホットスポットからの接続に新たなセキュリティ機能を追加することも発表された。