EMC ジャパンとサイバー、内部統制対応の電子メールアーカイブソリューション
EMC ジャパン株式会社とサイバーソリューションズ株式会社は5日、企業の内部統制における電子メールアーカイブを実現する「電子メール・アーカイブ・ソリューション」を構築し、共同で提供開始する、と発表した。
このソリューションは、EMC のコンプライアンス対応ストレージ「Centera」と、サイバーソリューションズの電子メールアーカイブシステム「MailBase」を融合したもの。
企業内の全メールを、ストレージ使用容量を抑え、かつ改ざん不可能な形で保管できる。また、添付ファイルも含めた全文検索をストレスなく瞬時に行えるため、内部統制における電子メールアーカイブを確実に実施し、監査の際などの資料提出にも迅速に対応できる。
対応するメールサーバーは、Microsoft Exchange Server、IBM LotusNotes/Domino、postfix、NEC StarOffice21、CyberMail など。
販売価格は、EMC ジャパンの Centera が1,000万円(総額)から、サイバーソリューションズの MailBase が157万5,000円(総額)から。
両社は、売上目標を年間で50セットと設定している。