ユニテックス、コンピュータテープ用ライブラリ装置の搬送機構を制御するソフトを発売
テープチェンジャソフトウェア「MTCHG」を発表 株式会社ユニテックス(本社:東京都町田市、代表取締役社長:土田義徳)は、コンピュータテープ用ライブラリ装置の搬送機構を制御するソフトウェア「MTCHG」の販売を開始します。 テープライブラリやテープオートローダの搬送機構(以下チェンジャ)を制御するためには、高価なバックアップソフトウェアが必要でした。しかし、テープ装置への書込みは、tarコマンド等のOSに本来備わっている機能を使用し、スケジューラも単純なものでよいユーザにとっては、チェンジャ制御だけのためにバックアップソフトウェアを購入することは、かなりの割高感があります。MTCHGはこのようなユーザのために、チェンジャ制御機能だけを取り出し安価に提供するものです。今回、Windows版、UNIX版、Linux版を発売します。 MTCHGは、チェンジャを制御する機能、テープ装置のモーションを制御する機能、装置の検索機能を持っています。UNIX/Linuxの「tar コマンド」や、Windows標準の「Windows Backup」や、弊社製ソフトウェア「TarBackup for Windows」と併用して、安価にテープライブラリ装置を活用することができます。■新製品概要 品名 : チェンジャ制御ソフトウェア 型名 : MTCHG for Windows/UNIX/Linux 対応OS : Windows2000/XP、Windows Server 2003、または、 Solaris/HP-UX/AIX、または、 RedHatEnterpriseLinux 対応装置 : 対応する磁気テープ装置は営業までお問い合わせ下さい。 価格 : UNIX版:20万円、Linux/Windows版:15万円 発売日 : 3月1日■主な機能 ・テープ装置、チェンジャ装置の検索 ・テープ装置のリワインド/アンロード動作 ・テープ装置のフォーワード/スキップファイル動作 ・チャンジャからテープ装置へのロード ・テープ装置からチャンジャへのアンロード ・チャンジャ内でのテープの移動 ・テープ状態の表示 ・エラー情報の表示■目標販売数 年間500本