松下電工、microSDカード接続用アダプター(miniSD変換タイプ)を発売
簡易ロック機構採用の高信頼アダプタmicroSDカード接続用アダプタ(miniSD変換タイプ)新発売 松下電工株式会社は、microSDカードとminiSDカード(※1)搭載機器を接続する「microSDカード接続用アダプタ(miniSD変換タイプ)」を3月1日から発売します。 本アダプタはSD標準化団体「SDアソシエーション」が定める規格に準拠し、厚み1.4mmと非常に薄型構造ながら当社独自の接点構造を採用し高信頼性を確保。 また、カード脱落防止用の簡易ロック機構を搭載し、使用時の信頼性を向上しました。※1 巻末参照商品名 microSDカード接続用アダプタ(miniSD変換タイプ)イジェクト方式 プッシュ-プル方式サイズ 幅20.0×長さ21.5×厚み1.4mmサンプル対応 対応中発売日 2007年3月1日希望小売価格 200円販売目標 25万個/月 (2007年度)注)本商品は別途ロゴ印刷面にお客様指定ロゴを入れるなど、別途、仕様取り交わしによる特注対応を致します。■ 主な用途 microSD(TM)カードを本アダプタに差し込むことで、従来のminiSD(TM)カードスロットを搭載した携帯電話機などでデータ交換ができます。 例: 携帯電話・スマートフォン・PDAなどのminiSD(TM)カードスロット搭載機器 (関連資料「主な用途 概要図」参照)■ 主な特長(1)カード脱落防止簡易ロック機構(2)T-FLASHカード完全互換(3)RoHS指令対応(有害6物質未使用)■ 開発背景 現在、携帯電話市場において、カメラ機能や音楽プレイヤーなどの多機能化と、更なる小型・省スペース化がそれらの情報を記録するメディアとして、超小型のmicroSDカードの搭載が急激に加速しています。 それに伴い、従来のminiSDカードが搭載されている携帯電話機内の画像や音楽データを交換するアダプタが必要となり、急激に需要が拡大しています。 そこで、当社はフルSD変換アダプタに加え、今回microSDカードと従来のminiSDカードスロットを接続する専用のアダプタを新たに発売。フルラインナップでお客様のニーズにお応えします。■ 特長(1) カード脱落防止簡易ロック機構 カード脱落防止簡易ロック機構と当社独自の接点構造かつ薄型構造でありながら高い信頼性を実現。(2) T-FLASHカード完全互換 TransFlashカードとは、米Sandisk(サンディスク)社とMotolora(モトローラ)社が開発した超小型メモリーカード。05年7月にSD標準化機構「SDアソシエーション」にて正式に規格が決定し、microSDメモリーカードとなりました。microSDメモリーカードはTransFlashカードの仕様をそのまま継承している為、相互に互換性があり、それぞれの対応機種で使用することが可能です。(3) RoHS指令対応(有害6物質未使用)■ 工業所有権 特許 1件申請中■ ご参考 * 関連資料 参照