Meru Networks、宮崎大学のネットワークインフラを構築
ワイヤレス VoIP インフラストラクチャーソリューションのグローバルリーダーである Meru Networks(メルー・ネットワークス)は、2007年5月11日、宮崎大学に同社の WLAN(ワイヤレス LAN)ソリューションを導入し、ネットワークインフラを構築した、と発表した。
教員、および生徒が、同大学のキャンパス内で学内ネットワークへのユビキタスなアクセスを実現するのが目的。
同ソリューションでは「バーチャルセル」技術を導入されており、アクセスポイント間を移動する際に通信が途切れる心配がなく、また、同一チャンネルでアクセスポイントを展開でき、エリアの拡大が容易に行える。
各アクセスポイントが送信出力をコントロールし、干渉を抑制する ATC(Air Traffic Control)機能を搭載し高いスループットを実現。
100名以上の学生を収容できる大教室には、WLAN のキャパシティを向上させる「Meru Radio Switch RS4000」を導入。これによりアクセスポイントの設置数、コストを最低限に抑えつつ、大量のアクセスにも耐えられる環境を整えた。
このほか、学生が利用する様々なメーカーのノート PC への対応、IEEE802.11b/g のサポート、高いセキュリティの確保など、大学の要望を満たしている。
また、同社の WLAN ソリューションが得意とする音声系サービス(スカイプ携帯やモバイルセントレックスなど)との混在実装も検討しているとのこと。