ロイター買収で予備的打診、相手先にマードック氏ら浮かぶ
英金融情報・メディア大手ロイター・グループは4日、同社買収に関する予備的な打診を受けたと発表した。
相手先については明らかにしておらず、「具体的な買収提案につながるかどうかの確証は得られていない」としている。
ロイター通信の報道では、市場での観測として、米新聞大手ダウ・ジョーンズに対して買収を提案中のルパート・マードック氏率いる米メディア・娯楽大手ニューズ・コーポレーションやカナダのメディア企業、トムソンなどの名前が挙がっているとしている。