Red Hat、今後は相互運用性やアプライアンス分野に関する発表も
Red Hat (NYSE:RHT) は、14日に同社主力製品の最新版となる『Red Hat Enterprise Linux 5』(RHEL 5) をリリースしたばかりだが、今後は相互運用性の拡大やアプライアンス モデルに関する発表も増えるという。
RHEL 5 のリリース当日はやはり同サーバーが注目を集めたが、Red Hat は新しいデスクトップ向け RHEL の最新版もリリースしている。
Red Hat のパートナー開発担当副社長 Mike Evans 氏は取材に対し、当日の大きな話題にはなっていなかったものの、RHEL 5 のデスクトップ版とワークステーション版も同日リリースしたと述べている。
「これから数か月かけて、われわれは自分たちの考えや計画についてもっと説明していくが、デスクトップ向け RHEL の最新版はすでにリリースされている」と、Evans 氏は語った。
Red Hat では今後数か月の間、デスクトップ関連の話題が多くなるという。その多くは、Microsoft (NASDAQ:MSFT) の『Windows』システムとの相互運用性に関するものだ。
RHEL 5 リリース当日のイベントの最後に、Red Hat のエンジニアリング担当副社長 Paul Cormier 氏は、同社の今後の計画について少しだけ明らかにした。
「これまで数か月の間に『Samba』チームの大部分の開発者が Red Hat を訪れた。同チームは当社のディレクトリチームと共同で開発に取り組んでいる。これからの数か月で、相互運用性に関する成果がさらに多く出てくるだろう」と、Cormier 氏は言う。
Red Hat はまた、ソフトウェア アプライアンス市場にも非常に強い関心を持っている。Red Hat の前経営陣が設立した Linux ベンダー rPath が同市場で成果をあげつつあり、Red Hat もそのことを意識している。Evans 氏は取材に対し、次のように語った。「われわれはその件に関してはすでに VMware と共同で取り組んでおり、どのような利益と需要があるかを調べるために、ISV (Independent Software Vendor) パートナーや顧客と話し合っている。ソフトウェア アプライアンス分野全体において、当社からさらに多くのニュースが出てくるはずだ」