Oracle、情報ライフサイクル管理ツールの無償提供を開始
企業向けソフトウェア大手の1社として、高度かつきめ細かなデータ管理製品を各種手がけている Oracle (NASDAQ:ORCL) が、新たに情報ライフサイクル管理 (ILM) ツールを提供する。
Oracle は26日、『Oracle ILM Assistant』の無償提供開始を発表した。同ツールは、データベースなどの情報リポジトリ内にデータを作成する段階から破棄に至るまで、顧客が管理できるよう支援するツールだ。
EMC (NYSE:EMC) や Hewlett-Packard (NYSE:HPQ)、IBM (NYSE:IBM) などのストレージ製品ベンダーによって、ここ数年で ILM は普及してきた。増加する一方の情報に苦慮している企業にとって、Eメールや『PDF』形式の文書やスプレッドシートなど各種ファイルを管理する ILM は重要な戦略だ。
ILM Assistant を『Oracle Database 10g Enterprise Edition』のパーティション機能と組み合わせることで、ユーザーはデータの移行や破棄の時期を設定でき、低コストで最大限のデータを保持することが可能となる。
Oracle のデータベース製品マーケティング担当副社長 Willie Hardie 氏によれば、『Oracle Database 10g』と『Oracle Partitioning』および『Automatic Storage Management』の組み合わせは、データを様々な形式で保管することなく、全て1か所にまとまるため、ILM に最適だという。
「ILM Assistant は、Oracle Database 10g ユーザーの ILM 戦略立案と、利用可能なストレージの有効活用を支援する」と Hardie 氏は語った。