NTT Com、効果測定できる屋外広告を実験
NTT コミュニケーションズ株式会社(NTT Com)と日本カーライフアシスト株式会社(JACLA)は27日、電子看板「デジタルサイネージ」の可能性を検討するために、携帯電話と連携した屋外広告サービス「サイネージ・サーキュレーション」の実証実験を3月1日より開始すると発表した。
これまで屋外の広告媒体は、広告から Web サイトなどに誘導することで、ある程度の効果測定は行われてきたものの、最終的なコンバージョンに結びついているかまでは把握できていなかった。今回の実験では、「ある広告がどの程度見られているか」「どのくらいの人が実際の店舗を訪れたか」「広告をきっかけとした情報コンテンツの楽しみ方」などを検証する。
具体的には、自動車教習所に設置したデジタルサイネージのディスプレイに、新作映画や音楽コンテンツとタイアップしたカラオケチェーンのイベント情報などを流し、興味をもった利用者に携帯電話向けのアプリケーションをダウンロードしてもらう。
ダウンロードされたアプリケーションは、携帯電話の位置情報を参考に「近くにあるカラオケチェーン店舗」の情報を配信し、来店を促す。実際の店舗を訪れると、カラオケボックス内で新作映画や音楽の限定コンテンツを利用することができる。
これにより、デジタルサイネージから、携帯電話による情報配信、特定ロケーションでの視聴、行動、購買という、広告をきっかけとした人の流れが検証できるという。実験の実施期間は3月1日~3月15日。