日本 SCO、携帯電話からシステムを予防管理する「HIPCHECK」を国内でも開始
日本 SCO は2007年4月16日、サーバーと PC を携帯電話から予防的に管理するツール、「HipCheck」モバイルサービスを日本国内でも5月1日から販売する、と発表した。
関連するテクニカルサービスも同時に開始する。
米国 SCO はワールドワイドでのサービスを 昨年10月に開始しているが、今回日本国内でも開始された。
HipCheck は、 SCO のモバイルソリューションファミリ「Me Inc.」の最新追加機能で、システム管理者が Windows Mobile 携帯端末から Windows や UNIX サーバー、 PC システムを24時間毎日予防的に監視できるもの。
設定された警告しきい値に現状の値が到達すると、 SMS メール、または電子メールで、指定された技術者の携帯電話に通知される。
この警告機能付のモバイルシステム管理は、監視対象の個々のシステムにインストールされる HipCheck エージェント、 Windows モバイル 5.0 携帯電話と Windows PC で稼動する GUI の HipCheck クライアント、エージェントとクライアントの仲介者である HipCheck モバイルサーバーで構成される。
出荷開始は5月1日、価格は Windows Mobile 機器ユーザー数、監視対象サーバー数、使用期間により変動するが、標準的な価格は、監視対象システムあたり月額1,500円から2,800円(税別)。
14日間の無償試用期間もある。